英語の発音をよくするには、音読を勉強することが一番の早道です。
では、どういう音読の勉強をすれば、発音が上手くなるのかについてお話します。
<目次>
・発音とリスニングの関連性!
・棒読み音読はしない。
・英文の意味や内容をわかって音読する
・センテンスごとの発音する
発音とリスニングの関連性
発音が良くなれば、リスニングが良くなります。
なぜでしょう。
ネイティブの発音ができないと、ネイティブの英語は聞きとれないのです。
声に出して話せる音だけが、聞き取れるのです。
ですから、ネイティブの話す音を聞き、口に出して同じ発音で話せることができて初めて、ネイティブの言葉が理解できるのです。
発音とリスニングは、切っても切れない関連性があるのです。
ですから、発音の練習イコール、リスニングの練習になるのです。
棒読み音読はしない。
棒読み音読は、カタカナ英語で発音することです。
この棒読み音読をすると、何も変わりませんから、ネイティブの音は出せません。
ですから、CDなどの音を聞いて音読することが重要になります。
英文の意味や内容をわかって音読する
英語の内容がわからなくて、音読したって、英語の意味も解らないし、英語の音読も上手くなりません。
お経を例にすると、お経の意味を理解しないで、何度も唱えて、聞いても、意味は分からないし、お経が唱えることもできませんよね。
英語も同じで、意味が分からず、ただ音読していては、いつまでたっても、意味の発音も上達しません。
でうから、英文法の意味や内容を理解して音読することが大切です。
センテンスごとの発音とスピード
たとえば、I like studying English.を日本語的に発音すると、I 、like 、studying 、English.とぎれとぎれに発音してしまいますよね。
本来は、IlikestudyingEnglish.と一気にネイティブは発音するのです。
ですから、音読を勉強するときは、センテンスごとにスピードを上げて発音する練習をするのがポイントです。
CDなどから聞き取るネイティブの英文を、センテンスごとに区切って音読の練習をしましょう。